怪我も病気も創作も、どこからでも見える旗のようなもの

アキレス腱断裂から10ヶ月ほど経ちました。

その間、体調を崩して入院したりもありました。
いくつか前のエントリーにも書きましたが、ある日、体が動かなくなっちゃったんですね。
その時の様子を書き記すのはとても難しいのですが、

「コーヒーのカップを手に取ろうとするんだけど、体が反応しない。動かない」
「腕ってどうやって動かすんだっけ?」

と色々考えて、ようやくスッと腕が伸びる。みたいな状態です。
救急(仕事場の同僚が呼んだ)で入院した医師からは、

「原因は特定できなかった」
「解離性昏迷という精神疾患で、似たような症状が出る場合もある」

という話も聞かされました。でもその状態かどうかは専門医にかかって、時間をかけて調べないとなんとも、ということです。

如何せん釈然としないまま、退院後も1週間ほど休んでいたのですが、その間にも同じ症状が現れた時があり、

「おそらく自分が認識しないところで、もはや何か抱えてしまったのだろうな」

と感じました。
以降は、なるべくそういう状態に陥らないように気をつけながら過ごしています。自分がこのような状態になるとは夢にも思っていませんでしたので、さて、この先どうするか、と悩んだ時期もありました。
とはいえ、アキレス腱もそうですが、事実は事実で逃れようがない。自分はそういう状態なのだということを自覚しながら付き合っていくしかない。
怪我や病気も、きっといままで行ってきた創作・文章・ダンスも同じで、もう消えない。手放したとしたら、またそれはそれで、心を乱すことになると思うのです。
どこから眺めても、

「ああ、あそこに、確かにあるね」

という感じで見える旗のようなものかもしれません。

バーレッスンやっています。

小さなバーとリノリウムを購入しました。周囲に蹴っ飛ばしたりするものがないように気をつけながら1日20分程度、

  • スロータンジュ
  • プリエ
  • タンジュ
  • ストレッチ
  • フォンデュとデベロッペ
  • Grand battement

のみです。行っているのは朝で、大体6:30とか7:00とか、でしょうか。もちろん、できない日もありますが。
先日スタジオを予約して、どれくらい動けるかのテストを行ってきました。

撮ってきた動画を見返すと、ドゥミプリエの時に首傾げてますので、どこかに違和感を感じているようですね。受傷した右のルルベは、受傷前の大体85%くらいは踵を上げられています。しかし一番高いところまでは乗り切ってない印象を受けました。それと、60%くらいのところで一旦引っ掛かりというか、抵抗みたいなのを感じます。

音楽作ってます。

踊るために作りました。
小出の行う曲作りの工程では「作詞」が一番最後になるのですが、この曲のもつイメージに「言葉」がなかなか乗ってこなくて、結構しんどいかったです。よろしければ聞いてみてください。

本をすこしづつ読み進めています。

今読んでるのはこれ。マルクス・アリレリウスの「自省録」からきて、自分一体どこへ向かおうとしてるのか疑問ですが、、、。

曲がりなりにもこのブログを書いてきて、また、以前は劇作とかシナリオライターを経験していたことから、得意とは言わないまでも、多少なりとも「言葉」を扱える、と思っていましたが、それは驕りでした。自分の語彙力のなさ、表現力の乏しさに打ちのめされています。作詞のことを少しでも理解したくて、「詩」にちゃんと触れたいなと思い、手に取りました。冒頭に書かれている一節がとても印象的。こちらもよろしければ是非手に取ってみてください。

ではまた、いずれ。