自分以外の人の筋肉や骨格を知るストレッチ。

はじめのエクササイズが終わった後、2人ずつ組になってストレッチする時間を設けています。あのエクササイズの目的は2つです。まず、あなたが脚をあげられているシチュエーションを想像してください。この時の目的はストレッチ。脚が高く上がるようにするためです。普段はサディストな人も、どうぞドMになってください。次は組になった相手の脚を上げるシチュエーションを想像してください。目的は相手の骨格や筋肉の質を感じる事です。実際に何人かの脚をストレッチしてみるとわかりますが、まさに三者三様です。全く力を入れなくも、ひょーと上がってしまう人もいれば、グワーと持ちあげなければならない人もいる。自分が相手の脚を上げる番になったら、どうぞ筋トレだと思って、バーベルを持ち上げる気分でどうぞ。
脚の可動域が広いに越したことはないですが、筋肉の質が硬い、柔らかいは一長一短。小出の経験則から言うと、

【柔らかい筋肉のひと】回転モノが苦手っぽい。逆に、脚を高く上げてキープするような動きは映えます。脱力系ダンサーの汚名を、いずれ返上しなくてはならない。
【硬い筋肉のひと】3回転、4回転くらいは結構すんなりー。キープ系統は苦手の傾向。マッチョマッチョと影で囁かれる道を、コートの襟を立てて通らなくてはならない。

この持って生まれた体の質が、ダンスに影響を与えているのは間違いないんです。