ジャズのピルエット2回転。成功までの練習期間はどれくらい?

いつまでにピルエット2回転を成功させましょうか?
シェネやピルエット等のテクニックは、気が付いたらいつの間にかできるようになっている。そんなケースがほとんどです。小出がピルエット2回転を何の抵抗もなくできるようになったのはいつくらいだったろう?特定するのはかなり難しいのですが、記憶を掘り起こして振り返ってみたい。勿論個人差は大きいので、回れるから偉い訳でも、回れないからダメな訳でもないですよ念のため。さて、小出は当時、劇団所属になってしばらくした頃。レッスンは日中に毎日ありました。ジャズダンスよりもバレエの基礎練習が主になっていった頃です。でもコンビネーションは相変わらずジャズの激しいヤツばかり。きっと否が応でも身体を使うようなレッスンに仕向けられていたのでしょう。その難しさと言ったら半端ねえのです。小出の先輩でさえヒーヒー言いながらコンビネーションを踊っていた。そんな思い出があります。そこで練習して、多分……2年半過ぎた辺りだったのじゃないかなー?等と振り返ります。初めは「あっ! 今2回転できた!」というのがあって、それからしばらくダメで。時々できるようになって、レッスンのコンビネーションで自信が涌いてきて、本番の舞台でもできるようになり、知らず知らずのうちに、という感じです。

目標はコンビネーション中、最高は舞台本番中に成功させる
ピルエットやシェネだけを抜き取って、何度も反復練習する。大方このような練習方法が採られるかと思います。しかし、いざコンビネーションになった時に、ピルエットが上手くいかない、シェネでバランスを崩してしまう。そんなはざらですよね。コンビネーションと言う練習は、あらゆる動作が次から次へと押し寄せる。そのうえ複雑に絡み合っています。ピルエットやシェネはその幾重になった動作の内のひとつでしかない訳です。反復練習で2回転できるようになっても、コンビネーション中で成功させられないようでは、本当に使えるピルエット、シェネにはなり得ません。ということは、目標設定を修正する必要がありそうです、つまり、コンビネーション中で無意識に2回転、そして次の振りにスムーズに繋がる。この状態になって初めて2回転は及第点と言えるのではないでしょうか?ただし、最終目標は舞台本番で成功させる事です。舞台空間というのは稽古場とは全く別モノです。お客さんを目の当たりにした時の緊張感は、他には例えようのない感情です。さらに、客席の照明が落ちた真っ暗な状態では、舞台明りが目つぶしとなって方向感覚を失いがちになります。その状態で2回転を決めるのは、一種の慣れも必要です。これは稽古場では絶対に得られない感覚でもあります。

シェネやピルェットが回りやすくなりました
ところで先頭のレッスン風景写真。先週までとどこか違うな、と思った人は鋭いです。レッスンスタジオが変わりました。といっても新宿開催は変わらず、5階から4階に移動しただけでございます。ところがこの差が大きいのです。先月までのスタジオは床が板張り、今月からはリノリウムです。「リノリウムっちゃ、何でえ?」という知りたがりな年頃のあなたには、こちらのエントリーが参考になるかと思います。Jazzダンスと床の濃い関係について。回転モノを練習する時に床が滑ると、気が散るんですよ。すんません、主観を言ってしまいました。これも人それぞれあるかと思いますが、少なくとも小出は滑る床嫌い。なのでレッスンスタジオ自体を変えてしまおう、という考えに至りました。やはり安心してシェネやピルエットの練習ができるというのは上達への近道であると思います。余談ですが、毎週行っている体幹トレーニングの効果があったのか、ピルエットのバランスは以前より安定してきた感がありましたです。という事でそろそろ動画行ってもいいですか?

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