WBCの解説から役者がダンスや芝居に使える言葉をパクってみる。

先日のWBC日本×オランダ戦を見てました。じわじわと追い上げられて、一時はヒヤリとしましたが勝ってアメリカ行けてよかったよね侍ジャパン。次も頑張ってください。
その試合の解説として、敬愛する桑田真澄さんが出演されていたんですが、要所要所でプロ野球選手を目指しているちびっ子に対してのアドバイスや、マウンドに立っているピッチャーの心理状態。指導者からの意見等を挟んだりしていました。

twitterとか2chでは結構叩かれたりしていたみたいですが、色々な視点からゲームを体感できるんで小出はこういう解説好きなんです。トリノ冬季オリンピック、カーリングの解説をされていた小林さんなんかも同じような感じでした。例えが古い上にマニアックですんません。
話を元に戻しますが、桑田さん。具体的にどんなことを言っていたのか?記憶を辿りますと大体こんな内容でした多分。

「150キロの速球なんて必要ないんですよ。ピッチャーはまずアウトローへのコントロールが生命線」
「野球はテクニックでカバーできるスポーツなんです」
「背が低くても、身体が小さくてもヒットは打てるし、バントだってできる。野球をやっている子で自分は身体が小さいからダメなんだ。と悩んでいる子は一杯いると思う。自分はどういうプレーをしたらいいのか?是非こういう機会に井端君を参考にしてほしいですね」
「坂本くんがピッチャーからの信頼を得るには、もう2段階くらい守備の技術を磨かないと」

他にも「そうなんだよなー」とか「ハッ」とさせられる事を沢山言っておられました。舞台と野球は畑違いだけど、小出自身にとって参考になる事が沢山ある。きっと他の分野、仕事でも活かせる所が沢山あると思うんだ。もちろん、小出は野球選手じゃないからダンスや芝居、特にダンスについて今日は書いてみとうございます。

自分は身体が固いからきっとしなやかには踊れない。ピルェット2回転ができないからダメなんだ。リズム感がないから振りが覚えが悪い。等とついつい考えてしまう。周りを見れば見る程考えがダウナーになっていく。結局のところ、ダンスって「見た目勝負」だったりもするんで、キレのある回転するダンサー、跳躍力のあるダンサー、柔軟性抜群のダンサーに目が行くのは確かなんです。自分ももっと沢山回ろう、遠くへ高く飛ぼう、もっと高く足をあげられるようになりたい、と考えるのも当然だと思う。でも断言します。

身体は持って生まれたモノ、固い筋肉の人もあれば、柔らかい質の人もいる。変えようと思っても無理。

固い人なら、自分の身体を最大に使えるようになるまでのストレッチ。柔らかい人なら自分の身体を支えられる筋肉。まずそれを身につける。自分はどういった事ができるのか?反対に何ができないのか?身体と向き合って考えてみても良いと思いますぜ。それに基づいて訓練する。あとは自分の性格とかも踊りや芝居に影響するだろうし。いろいろ考えられる事があると思うんだ。
加えて言うなら演出の意図、振付けの意図。お客さんは何を求めているのか?全出演者の中でのこの役はどういった機能なのか?を考える事もできる。。
最後にもうひとつ桑田さんが言っていた事。
「結局は、自分が自分を信じてあげないと良い結果はでない。どれだけの応援者がいても最終的には最大の応援者は自分自身なんですよ」
うやー、今日は時間かかりすぎた!
原稿に戻ります!
あ、ちなみに今日は新宿村スタジオでレッスンです。間違えてマイスタジオ行かないでください笑

今でもたまに読み返したくなる本ね。

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