【後日談】各ナンバーを振り返る①

今日は振付と香盤の話です。
稽古が始まる8月より前。小出は「香盤を組む」という作業をしていました。全体のボリュームは80分くらいが目安かなあと、思いながら構想を練っていました。
エクセルにナンバーと踊り手を当てはめながら、「ここは着替えがあるから、ソロを挟んで、寸劇を入れて」と言うふうに構成を創っていくわけです。今日はオープニングから最初のMCまでの3ナンバーを振り返ってみます。


一番初めに振付けしたナンバーです。これはもう、力押し笑。曲がとにかくパワーに溢れてますから、負けないように。そして圧倒するような振付を心がけました。
多少身体の流れを無視して振りをつけてる箇所があるので、振り付け終わった日の身体は、ギシギシと悲鳴をあげていたのを記憶してます。
全ナンバー中、一番小出っぽくないかもしれません。


オープニングで圧倒した直後は、フレンドリーなナンバーがいい。なんでもそうだけど、押したり引いたりよね。まず踊り手が楽しくなり、一緒になって手拍子できる。そんなナンバーを心がけました。が、ひとつだけ誤算があります。それは「手」です。
テーブル席では、ドリンクを一旦置いて手拍子できます。でもイス席だとドリンクを持ったままなんですよね。つまり片手が空いていない。「手拍子したくてもできない!」というむず痒い思いをさせてしまったかな?という点です。でも想像以上に大きな手拍子を聴くことができて嬉しくもあり、驚きありでした。みんなドリンク飲み終わってたのかな?


前の2ナンバーとは趣の違う振りです。ジャズダンスか?と問われたらそうでもない汗。どちらかというとモダンとか、コンテンポラリー系。ぶっちゃけますが、小出はアート的なところも通ってるから、自然とそういう構成が組み込まれるのでしょう。
当初は小出も踊る予定でしたが変更になりました。理由は色々あるのですが、筆頭は「小出は必要なくなった」という点です汗。
このナンバーは、踊り手一人ひとりに違う振りを付け、混沌とさせてます。ユニゾン(踊り手全員が正面を向いて、同じ振りを一斉に踊ること)は殆どありません。ステップも違うし、身体の向きも違う。それらの振りは小出がその場で動いて生み出したもので、踊り手は片っ端から動いて身体で覚える。そんな事をやってましたので、振付初日は小出自身の振りを創るとこまでいかなかったんですね。で、出来上がった踊りを見てみると「小出要らないなあ」と感じましたので、本能に従いました。女性陣は3曲ぶっ通しだったので、ホント大変だったろうと思います汗。

おおよそ、ここまでが6回の稽古で期間は半月。1ナンバーを2日間の稽古で振付けしたことになります。
ということでまた次回。

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