「ランナーズ・ハイ」ならぬ「ダンサーズ・ハイ」は存在するのか?

一聴して「テンポが速い!」と感じる曲があります。そのような曲で踊る場合、はじめはなかなか身体がついていきません。「こんな速い曲では踊れるわけがない」、「ステップを合わせるだけで精一杯だ」と考えてしまいがちです。ところが、ダンスに於いての曲の速さは「慣れ」で克服できます。何回かその曲のテンポで踊っていると、スピートが気にならなくなってくるんですね。そうなればしめたもの。身体の方が音に反応して、勝手に動いてくれます。
おまけに、テンポの速い曲 = アッパーな曲が多い。この関係は往々にして成立しますので、踊っている間は脳内麻薬がドバドバ分泌されます。
このドバドバ状態をダンサーズ・ハイ(今造った言葉)としましょう。

さらに、ご存知ですか奥様?
長時間走り続けると気分が高揚してくるランナーズ・ハイと称される状態があるのです。その時脳内ではエンドルフィンが分泌されている。小出は長距離走苦手なので憶測になってしまいますが、ダンスで「ノってる(←言い方がダサくて申し訳ない)」時は、ランナーズハイと同じような感覚かもしれないね。
レッスンのコンビネーションを傍から観察していて驚くことがしばしばあります。ダンサーズハイ状態になったひとは、身体の使い方が明らかに変るからです。そりゃあもう劇的に変わります。豹変と言ってもいい。変わりすぎて金髪になるかもしれない。今まで生きてきた間に無意識に染み付いた「思考」や「既成概念」がダンサーズハイによって取り払われるからですね。
基礎訓練を毎週行っていますが、最終的には全て取っ払った状態で踊る。これが理想像ではないかな。

おすすめ記事

  1. しびれを切らしてオープニング曲をUpする、しかし途中Ver.だが…
  2. もっとジャズダンスが上手くなりたい人へ
  3. ジャズダンスレッスンで意識したい11のこと
  4. 単調な練習こそ、創造的であれ

関連記事

  1. 振付を肴に、ジャズダンスの話
  2. これがダンスコンビネーションの熟練度を計る、3つの状態だ。
  3. ジャズダンスの『技術』についてつらつらと書いた。
  4. メガネを肴にジャズダンス雑談
  5. ジャズダンスが上手くなる方法を、言葉で表現するのは難しいと思うん…
  6. 久しぶりに踊ると
  7. ジャズダンスとマインドフルネスの関連について少し考えてみたよ
  8. 徹底比較、過去と今の自分でダンスはどう違う?
PAGE TOP