ダンスの時は「腕のまわり」も褒めよう。

本日は「腕」について書いてみようと思います。レッスン中にしばしばアドバイス的なことを言ったりしますが、6〜7割は腕、または腕に連結する身体の部位についてのアドバイスだからです。もちろんダンス時の身体はありとあらゆる部位が動いてくれていますが、今日のエントリーは局地的に行きたいと思います。腕の扱い方次第で、お客さんからの見え方が全然変わってくることもありますので、はい。

さて、まず最初の質問です。最も頻繁に動く身体の部位はどこでしょう?少しの間だけ想像してみてください。・・・どうでしょう?腕が一番めまぐるしく動いてはいませんか?例えば「手のひら」は表現の塊みたいな部位です。ところが、「手のひら」自体の可動域はせいぜいグー、パー、チョキくらいで、あまり広くはありません。つまり、「手のひら」に連結している「腕」が表現を生み出していると言えます。

もうひとつ質問です。人間の片腕、重さは何kgくらいでしょう?10秒ほど頭の中で想像してみてください。
・・・。腕を振り回してみてもなかなか重さは感じられないですねー。これは人体の不思議なんだわ。答えはすんなり書いてしまいますが大抵4〜5kgだそうです。(もちろん個人差はあります)これって案外驚愕の数字じゃありませんか奥様?4kgのダンベルと同じです。人間は、4kgの腕をいとも軽々と。重さなどないように扱うことができるのです。
さて次。腕を支えている筋肉は、どんな部位が考えられるでしょう?これも少し想像してみてください。4kgの腕を支えて、動きを生み出している筋肉です。

まず腕の付け根辺りを想像してみますか。そうですね、肩の筋肉はかなり負荷がかかっていそうです。それと脇周辺。実際にあなたの右脇を左の手のひらで抑えて、右腕をグリグリ動かしてみてください。服を通してでも筋肉が動く様子はわかると思います。
少し体勢的には辛いかもしれませんが、左手を背中にあてて、右腕を振り回してみても同様です。背中の筋肉がグイグイ動いているのを感じられると思います。
このように、筋肉はオイラ達の無意識下で頑張ってくれている。ダンスのレッスン時はこの筋肉たちをしっかり意識してあげる、観察してあげる。基本的にオイラたちの筋肉は福本さんみたいに辛抱強くはないのです。ちゃんと仕事している事を評価してあげてください。するとやる気を出してくれます。

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