【考察!】ダンスを格好良くみせる為の1つのヒント。

どうやったら格好良く踊れますか?等という質問をいただく事が稀にあります。この問いに対する小出の考えは、あまりにも希望がなかったりするので誤解を招いてしまう恐れがある。ですが、ディスられるの覚悟であえて言うと、ダンスのかっこよさを一言で「こうです!」と言う事はできない。という答えになってしまいます。色々と理由はありますが、今日のエントリーは解り易い一要因についてだけ考えてみます。それは「人によって体格が違う」からです。(重ねますが、他にも要素はいっぱいあります)

一番解り易いのは性別による体格差であります。男性と女性のダンサーとで、同じ振りを踊った場合でも動きに特徴が生まれます。女性特有のしなやかな身体のラインから生み出される動きは、多くの男性は持ち得ないものです。反対に男性ならではの直線的でシャープな動きが、動きにパンチを加えます。
その他、身長が高い人は舞台に立った時、それなりに注目されますが、低い人の場合はフツーに踊っていてもなかなか難しかったりする。あるいは、身体の固さ。柔軟性に富んだ筋肉の質を持った人もいれば、固い質の人もいる。回転等ではこの差が顕著に出たりもする。身体が固い、柔らかいにも一長一短あるわけです。立つ時に自然になる歩幅も個人によって様々であり、それがベーシックな動きに特徴を付ける。
このように体格ひとつとっても様々な要素がダンス的「カッコイイ」の判断基準になる訳です。これを言葉でどうやって表す?すみません、小出はそんなボキャブラリーがない事を露呈してますね。なので、小出主観で安易に「こうすれば格好良くなるよ」とか「今のはNGだね」とは言えない、言いたくない。というのが本音であります。なぜなら言葉に支配されるからです。自分の身体と6senceに従うのがやっぱり最良、とも言えます。ただし格好良く見える為のヒントを言う事はできます。それは「身体を大きく使う」「無闇に視線を下げない」といった大方のセオリーについてです。これらは訓練して身体に染込ませないと、なかなか身に付かないので言う訳です。さて、ようやく見に染込ませるという言葉が出るまで書いてきたので、ここでひとつカッコいいについて、辞書から引用させていただきたい。



①に、「いかにも洗練されているように感じられる様」とあります。さらに「洗練」と引いてみるとこうあります。



ここで注目してたいのは「みがきあげる」という部分です。格好よさは、磨き上げて初めてにじみ出るもの、そうは考えられないでしょうか?外から恰好だけを借りてきても、それは文字通り「恰好つける」になる。見破られる訳ですね。という事は、人それぞれの格好良さを磨くしかない。
ではどうやって磨いたらいいのでしょう?ここまで大風呂敷を広げてしまったので、ひとつの提案なり結論なりを出さないと石投げつけられるかもしれないので書くのだ。まさに究極の問いに挑む訳です。
小出の提案は自分が理想とする動きを常に思い描いて練習する事です。長く基礎訓練をしていく中で、「今のは最高だった!」という、一種の閃きに似た感覚が降りてくる事があります。そこまで到達しなかったとしても、いままでで一番良かった!という動きがあったらそれをしっかり記憶しておく事です。なぜならその瞬間、第三者が客観的に見ていても、動きとして、ダンスとして「洗練されている」のです。(完成している、って事じゃないよ)この第三者が客観的に見て洗練されている、というのがポイントです。つまり自分だけが思っていても、それはまだまだ磨きが足りないのだよチミ。という楽屋オチになります。なのでひたすら自分を磨いて光り輝くまで練習するしかないのだね。いやー俺も頑張ろう。

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