ジャズダンスが上手くなる方法を、言葉で表現するのは難しいと思うんだ、ってお話。

昨日はちょっと時間空いた隙にGoogle Keywordでこのブログのアクセスアップに有用なキーワードを検索かけていたのです。かけていたワードは

ジャズダンス
基礎
レッスン

などなど。このキーワードツール、結構意外な発見があったりするものですから、たまに弄ってみると面白い。で、昨日の発見は

ダンス 上手くなる方法

で検索されているケースが意外と多い事に気が付いた。正直申し上げて、「そんなもんがあるなら誰も苦労はせんなー」と小出は考えます。「誰でもダンスが上手くなる方法」とやらがあるとしたら「誰でも稼げるネットビジネス」とか「3ヶ月で月収1000万円にして、楽してチンして生活する方法」と何ら変わりません。この辺りでピンときた方がよろしい。
強硬派な言い方すれば「練習」としか言えない。が、それじゃあ身も蓋も皿も何も無さすぎる。という事で今日のエントリーは、上手くなる方法を定義するんではなく、模索してみるのだ。

先週の新宿レッスンの事。珍しくマンツーマンレッスンでしたので、疑問点や順番について言葉や実験を交えながらお伝えした次第です。ところが、この言葉というのが厄介なのです。小出の説明には何の信憑性もない。なるべく砕いて、想像が容易で飲み込み易い言葉に変換しながらお話しするように心がけています。が、いかんせん証明できない事だらけなのです。なぜならダンスってのは、基本的に感覚が支配する事がとっても多いから。
舞踊学という学問はあるけれど、国際ダンス連盟(ホントにあるのか知らんが?)とか文部科学省が規定を設けている訳でもなんでもない(実はあったりするが非常に曖昧です→文部科学省新学習指導要領に基づく中学校向け「ダンス」指導計画と展開例)バレエのバーレッスンやルイジといった「上手くなるため」の共通手段は存在するけど、基本的には教えるヒトの経験に則った指導法が採られます。
つまり、「ダンスの上手さ」が、明確に点数や数値で決まっている訳ではないので、どうしても雲を掴むような話や、個人の主観でしか評価できないのです。
なので、「上手くなる為に、こうしろ」とは言えないのであります。少なくとも小出は「気付いてもらう事のサポート」しかできません。
しかし、だ。これでも切な過ぎる。みんなダンスが上手くなりたいのです。気持ちは変わらないし理解できる。正確に「これだ!」という事は言えなくとも、手掛かりになると思われる言葉を書いてみる。
ここで2つの名言を引用させていただきたい。

1つ目

“勘”というと一般的になんとなく曖昧なもののように思われるけど、習練を積み重ねたところから生まれる”勘”というのものは、科学も及ばない正確性、適格性を持っている。そこに人間の習練の尊さというものがある。


小出が敬愛しておりますノムさんこと野村克也監督のお言葉でした。監督はきっと野球選手や会社の管理職にあたる方々に向けて仰ったのだと想像します。この言葉をダンスって分野にスライドさせてみると、色々と発見できるんじゃないかな?
追記:この”勘”という言葉をSenseというのかもしれませんねぇ。

2つ目

内側で感ずるままに


ルイジの言葉ですね。もうね……禅僧に説かれた感じですよ。ダンスの稽古ってのはどうしたって鏡と向き合う事が多いですが、それよりもっと大切な事が内側に潜んでいる。そう考えて良いんじゃないでしょうか?
ここまで書いてきましたが、なんだえ、偉い人達の言葉をパクってきただけじゃないか!と包丁で刺されてしまいそうです。暗い夜道には気をつけます。もし上手くなる方法を、小出の言葉を使って表現するならば「ひとつでも多く体験して、記憶しておく事」ですかね。あの……断っておきますが一回でも多く無料体験レッスンを受けろって事じゃないよ。

この本買ったー。
がんがります!

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