俳優が「踊る」ってのと、「踊りを芝居の中で活かす」っては結構違うかもよの話。

超久々の通常エントリー。30分で書こうと思っていて現在一時間半経過、あばば。
毎週ダンスレッスンをさせていただいてます。何かしらの芸事に関わっているメンバーが集まってきてくれているので結構モチベーション高くて嬉しいのです。
ダンスに限った事ではないんですが、小出自身の中で「もっと突っ込んでクリアしたい」って課題があるんですね。それは、

演技とダンスを結びつける。

という事なんです。
端的に言うと、踊れるからといってそのまま芝居の中で活用できるわけじゃないから。
ダンスやってますー、特にバレエやってます、というと大抵クルクル回ったりバレエのパを使ってお笑いにシーンになる事がほとんど。それはそれでオモロいんだけど笑もうすこし突っ込んだところでダンスの素養を実際の演技に使うにはどうしたら?という事です。例えば、

上手から歩いてくる、
「こんにちは」
下手へ歩いて去る

というシーンがあったとする。台本を読めば一目瞭然、言葉と道筋は説明されています、演出にもよりますがでは具体的にどんな動きか?は台本上ではほとんど説明されていない、っていうかそんなもの書けません。つまり自分で作らないといけない。ダンスはダンス、芝居は芝居と考えているとなかなか繋がらない。
前置きが長くなったけど、経験則に乗っ取ってココで書いてみたいと思います。まあ、経験則なんで当てにならない場合はテキトーに流してくだされ笑

動きは感情に直結していて無意識に出るモノだから見過ごしてしまいがちだけど、ココを切り離して注意深く観察してあげる。台詞を言いながら尚かつ自分の身体をチェックするには、文明の利器を使うと効果的です。動画に録って自分の動きを客観的にチェックする事も可能ですから、やれる事はやれば良いと思います。んがしかし、実際の立ち稽古の中で動きにまで意識を張り巡らすのはこれまた難しいんだ。

そこでダンス的なアプローチが効いてきます。
ダンスレッスンの基礎では自分の身体に意識を持ちつつ、決められた形を創り上げる。バレエなんぞは典型です。自由に動いて良い箇所は無く、全部決まってる。これを繰り返す事で身体に覚え込ませ、無意識でもできるようにしていくわけです。無意識でできるようになればしめたもの。

どんなキャラを演じるか?にもよるんだけど、例えば生い立ちをあれこれ家で想像する事はあると思います。キャラが変われば、会話の仕方も当然変わりますよね。動きも同じです。動きが変われば性格が変わってきます。お客さんからの見え方も当然に変わってきます。よく行間を読め、何て言われますが全く同じですね。役の心理ってのは台詞と台詞の間にあるわけですが。同じように動きも隠れているわけで、それを使わない手はない。
動きをデザインする意識を持って稽古に臨むと、いつもと違った役の一面が見えてくると思います。


おおう、時間経ってしまった・・・。
原稿に戻りますー!
ちなみに最近気になってる本はこれ。


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